
いざ、選挙となっても、投票したい人や政党がない場合、どうしたらいいのでしょう。
実は私自身、特にここ数年、この悩みに直面しております。
ただ、あきらめてしまうと、現状を受け入れるだけになってしまいます。
結局、これを変えられるのは私たちしかありません。
そこで、「これという投票先が見つからない」中にあっても、より有意義な投票方法について、私なりに実際に行っている案を幾らか紹介させていただきます。
選挙で投票したい候補者・政党がない時の投票の仕方
①この候補者・政党には投票したくない、の真逆目に投票する
勝ってほしい候補者・政党はなくても、勝ってほしくない候補者や政党はいませんか。
その真逆目に票を投じれば、その候補者や政党の実行力を弱めることにつながります。
②白票を投じる
総選挙では白票の数は記録として残ります。
それは、あなたの意志が残るということです。
無投票とは意味合いが違います。
③マスコミやネットなどの事前調査から一番バランスの取れそうな一票を探す
マスコミやネットは、総選挙期間中に事前調査を行い、その結果を公表します。
すると、どこの選挙区ではだれが勝ちそうで、全体の議席は政党別にどれぐらいの配分になるかおおよその見当がつきます。
そうすると、そこからあなたの望む選挙区の勝者や総議席バランスを選びやすくなります。
特に、総選挙なら、「過半数」「2/3」と言う数字が大きな意味を持ってきます。
「このグループには過半数を取ってほしい」
「このグループには2/3を取ってほしくないな」
というので、選ぶと、あなたの一票は重い価値を持ちやすくなります。
④当落線上の候補者の中から選ぶ
選挙区なら、当落線上で激しく競る候補者がいます。
そこを事前調査で調べ、その激戦の2~3人の中から吟味します。
「この中で一番マシなのは誰か」
「この中でこの候補者には勝ってほしくない」
そうすると、彼らの当落にそのまま直結しやすくなります。
あなたの一票はさらに重みを増します。