画家堀文子一人で生きる名言

思想・処世術
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「恥を残して死にたくない」なんて焦ったこともありましたが、私の恥を見て笑った人もいずれ死ぬんですから「まあいいや」と思うようになり、整理のできないまま年を取りました。」

「自分の無能を恥じ、己との一騎打ちに終始し、知識を退け、経験に頼らず、心を空にして日々の感動を全身で受けたいと心掛けた」

「幼い時に私は自分で自己形成を行ったように思う。すべての望みが封鎖されていたあの時代の日本で、あの家で、女に生まれた運命はどう転んでも勝ち目がなかった。逆らっても無駄だと悟り、それならいっそすべてのマイナスを引き受けようと開き直った。価値の逆転を信じて不利に立ち向かったあの幼い日の覚悟は、その後の私の生き方を決めたようだ。」

「その時その時をどう生きているか、その痕跡を絵に表すので、一貫した画風が私にはないのだ。結果として画風が様々に変わって見えても、それらはすべて私自身なのである」

「私は絵で自己主張しようという意思もなく、名を揚げようという気もなく、心に響く美しいものを記録しながらここまで来た」

「自然は生きた日々の恨みつらみを消し、決して老残の醜さを見せない。死を迎える時の、あの紅葉の華やぎは命の輪廻を讃える神に仕業だと思う。無心に生きるものには幸せも不幸せもない。私もやっと、苦しみ傷ついたものの美しさに気づく時が来たようだ」

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