ウクレレ初心者上達の13のコツ

ウクレレ
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1年前にたまたま買った5,000円ウクレレ(↓とても5,000円とは思えない性能です。市場でも評判のようでだんだん値上げされてきております。同じ価格帯は愚か、ちょっとやそっとの機種と比しても「音自体はめちゃくちゃいい」と思います。マホガニー材・ナイロン弦ならではの優しい音色。ピアノみたいな感じです。もちろん、小さいので持ち運びも超便利です。デザインもシンプルで好きです。慣れれば慣れるほど惚れなおしております。ただし、ジャカジャカ系には向いていないかもしれません。ピッチが粗く切れ味は悪いです。後、「チューニングがちょっとずれやすいのかな?」という気もします。私の場合、1~3時間に1度はチューニングを合わせるようにしております。ちなみ、私はこの機種1本で1年近く続けることができました。近頃、これより数倍高値・人気のテナーウクレレも購入しましたが、それでもなお私のメインウクレレの座であり続けております。入門用には「物凄く向いている」と思います)。


本人のやる気もほとんどなく、「嫌なら売ろう」というノリで、合間に独学でちょびっと練習していただけだったのですが、少しづつその時間も増え、気づくと、あの頃思っていたよりは様になってきました。

にしても、1年もやっていれば、それなりに「上達のコツ」のようなものが浮かんでくるようです。

これからウクレレをやろうという方で「どうすれば上達するのだろう」と悩んでいる方に少しでもお役に立つかもしれない、とここにこれまで自分のノートに走り書きしたそれを、私自身の備忘録もかねてしたためさせていただきます。

ウクレレ初心者上達の12のコツ

続けることが大事

何でもそうですが、ウクレレもやはりです。

この1年間やってきて特に思うのは、「しんどかったのは一番最初だった」。

ドレミを鳴らすだけでしんどい・・

全然、まともなメロディにならない。

セーハきつい・・

こんなおもしろくもなんともないことに何を一生懸命になっているのだろう・・

これは自分に向いてないな・・

と、なっていたのですが、そこを突破するとだんだんおもしろくなってきました。

後、よく言われることですが、休日にまとめて練習するより、毎日少しずつでもコンスタントにやった方がよいです。

ウクレレ、特にソプラノウクレレは、小さいので、持ち運びに圧倒的に便利です。

職場やキャンパスなどに持ち込み、お昼休みにいい場所を見つけてやるだけで、結構な練習時間を確保できます。

また、同僚や友人の前で練習すると、嫌でも人前で弾く度胸がつきます。

そして、自分の演奏が他人にどのように感じられるのかも赤裸々にわかります。

はじめはなめられていても、だんだんと「あれ!?」という感覚をうえ付けていけるかもしれません。

ウクレレは頑張りしだいで上達の早い楽器です。

自分の奏でる音をよく聴く

プロの方も動画でおっしゃってました。

上達したいなら、「自分の音をよく聴け」と。

その方の場合は、「録音までして聴いた方がいい」らしいですが、私はめんどくさがりなのでそこまではしません。。。

ただ、自分の音を奏でながらでも意識をすれば結構聴けます。

すると、自分の中で思っている音と、実際に出ている音の違いに気づきます。

すると、「もっとこうしたい」「もっとああしたい」「ここをなおそう」という欲が出てきます。

我々は「音の羅列」を奏でたいわけではありません。

やはり、メロディを、感情を、自然を、物語を、奏でたいのです。

また、「初心者はリズムが悪い」とよく言われ、私もドキッとするところです。

が、「本当に気持ちいい音」を追求していくと、自然とこれもマシになってきている感です。

よいリズムと言うものはやはり、心身が気持ち良くなるものでしょうから。

力を抜く

特に初心者の頃はついガチガチになってしまいがちです。

なんせ、慣れないことばかりですので。

が、時に力を抜いてみるとよいことがあります。

今までできなかったことが急にすらすら・・

また、なんかメロディに色がでてきたかも・・

どうしても運指や弾指には感性や滑らかさが要求されます。

心を込める

音楽を楽しみたいものです。

となると、やはり「音の羅列」ではつまらなくなります。

そんな時、「神秘的に」「明朗に」「愛情深く」「かっこよく」「ワイルドに」「かわいく」「雨音のように」「味わい深く」「詩をつむぐように」などと、「色」をつけてゆくと格段におもしろくなります。

音楽とは表現だと思います。

楽器と語り合う

まだ初心者なのに、何を寝言を言っているんだ、と思われたかもしれません。

が、初心者でもそれはわかります。

私らは自分だけで音を奏でているわけではないのです。

そこに「楽器くん」がいるのです。

ウクレレと言う楽器はどういう原理でどういう音を出すのか。

ただたんに、左手の指でおさえて、右手の指でボロンとやればいい、というわけではありません。

弦の長さ、フレット、そして、左手の指の置き方、はじき方、抜き方、移し方、さらに右手の指のはじきぐあい、・・

私のような下手でも下手なりに、「こうか?」「これでどう?」「じゃあ、これは?」などと語り掛けるようにやると、向こうがどういう反応を示すか、がわかってきます。

彼はパートナーです。

また、「音に感情を込める」と、のめりこみすぎて崩れる時があると思います。

そんな時に、「あなたのパートナー」のことをちゃんと聞いてやっていたかな、と思い起こしてやってください。

自分と語り合う

そして、音楽は「楽器」だけで奏でるわけではない、ということがわかってきます。

それは「自分」です。

「感情」とはまたちがった、「ひとつの機械」としての自分。

「楽器」を奏でる「指」「腕」を持つ「自分」。

これを無視すると、また崩れる原因になると思います。

この「自分」という機械はどうしても元々得手不得手があり、しかも初心者なのですから、いろいろと慣れていません。

そこを「感情」ばかりで先行すると、ついてきてくれません。

なので、「「指さん」「腕さん」ここはいける?」「こんな風に動かすと、動きいいかな?」「君はこういうのが向いているね」「君はこういうのが苦手だね」「ここはじっくり鍛えよう」と、やっていくと、わりと上達の無理が無くなるように思います。

完璧を求めすぎない

特に初心者と言うのは何をするのも完ぺきとは程遠く、嫌になることがしばしば。

私は恥ずかしながら1曲ミスなく奏できるのがほとんどできません。

どこかで必ず、しょうもないミスをしてしまいます。

が、時に「その音も活かせないかな」とゆったりした気持ちで臨むとよいことがあるようです。

やはりあるプロの方が動画でおっしゃってましたが、

「音楽とは楽譜のまま奏でるだけのものではない」

ジャズなんてアドリブで成り立ってますしね。

書道と同じで、「こぼれた点」も味にしちゃおうという貪欲さ。

そして、自然と言うのはその無駄があるこそ、美しいですしね。

自然な指の動きがいい

音色を付ける時の右手の指の動きで意図に困った時は、“自然”に任せると、良い場合が往々にあります。

自然な動きは自然な音色を奏でやすいようです。

そういえば、またほかのプロ奏者の方がおっしゃっておりましたが、「指は頭より賢い」です。

下手に、頭ばかり先行させるより、指の方が手際よく良い音を心得ていたりします。

無理のない姿勢をチェック

私が一番尊敬する名若手ウクレレプレイヤー名渡山遼さんがおっしゃっておりますが、姿勢は大事です。

如何に右手と左手が自由自在に動ける態勢をつくれるか。

つまり、ウクレレを固定させ、右手と左手がどんどんやりやすい環境を作り上げるのです!!

右手君と左手君はスペックが限られております。

そこを100%、200%、・・・パフォーマンスできる姿勢を整えていくのです!!!

“自分の”好きな音を奏でる

すぐにだれかに聞かせるのを目標としているのなら話は別ですが、あくまで自分で弾いて自分で聞くのが目的なら、何もプロのようなすごさは要りませんし、あちらはあちらの色ですし、みんなに好かれる必要もありません。

なので、変に肩ひじを張りすぎず、“自分が喜ぶ音なのか”ということにとことんフォーカスを当てましょう。

ふつつかながら自論として「音楽を愛する」「楽器を愛する」が上達の一番の処方箋な気がします。

どこまでも貪欲に好きな音楽を追求できるし、長続きしやすいと思います。

流れに流されず“いい曲”を奏でよう

曲を奏でていると、だんだんそのスピードについていけなくなって・・

あるいは、だんだんリズムが上がって来て・・

崩れるというパターンに私はよく遭遇します。

そんな時に、「おい、ちょっと待て。俺はこの流れの曲を奏でたいのか。そうじゃないだろ、気持ちいいメロディを奏でたいんだろ」と言い聞かせるようにします。

リズムは常に一定である必要は全くありません。

逆にその濃淡こそが味になります。

折よく意図的に合間を取ったりつなげたり、リズムを早めたり落としたりして、全体を纏めましょう。

一期一会

1回の練習でも、「もう戻ってこない一生にただ一度の演奏」と思って全身全霊をかたむけるようにつとめます。

ウォーミングアップの音階練習でもです(結局、音階も一つの曲であることが最近分かってきました)。

1回の演奏の意味合いが幾らか変わってきました。

右手を意識する

私が思いっきりそうだったのですが、初心者だとどうしても、左手の運指にばかり気が言ってしまいがちです。

しかし、実際に音の「色」をつけるほとんどは右手にかかってきます。

なので、「自分の音はよく聞くと雑だな」「自分の音はなんて機械的でつまらないのだろう」

と思ったら、右手に意識を向けてみると激変する可能性があります。

「意識を向けてるけど、まだ思ってるのと違う音が出るよ」

と思ったら、演奏中の右手の指先の動きを、さらに言えば、右手全体の動きを、見ながらやってみるとどうでしょう。

あなたの右手はあなたの演奏しようとする感情とシンクロしていますか。

右手君が寂しそうな動きをしなければ、寂しそうな音は出ません。

陽気な動きをしなければ、陽気な音は出ません。

「さくらさくら」を弾くなら、あなたの右手の指先は愚か右手全体が、さくらの花弁舞い散るようでなければなりません。

「ジムノペティ」を弾くなら、あなたの右手が窓に雨滴落ちるようでなければなりません。

慣れてくれば、さらに細部までシンクロを目指していきましょう!!

そして、最近思うのは、これはひとつのスポーツだな。

つまり、右手君(左手も)がラグビーの試合をやっているようなものです。

フィールド上で右手君(左手も)がしっかりパフォーマンスしきれるか、楽器はボール、頭はあくまで競技場から指示を出すくらいの感じでやってみましょう!!

(※参考までに、アルペジオの親指は、「ストロークと同じ動き」を意識すると、すんなり音が鳴りやすいです)

中級者向けのコツはこちら

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