阪神タイガースについて歴代ホームラン数・被ホームラン数から考察してみました

未分類
スポンサーリンク

阪神タイガースの本拠地と言えば阪神甲子園球場

日本で最もホームランの出にくい球場と言われます。

その広さのみならず、名物の浜風。

じゃあ阪神の場合、ホームランと勝ち星との関連はどのようなのでしょうか。

 



ラッキーゾーン撤去は何年?

阪神甲子園球場からラッキーゾーンが撤去されたのは何年のことでしょうか。

 

 

正解は1992年です。

ここで調べたいのはあくまで“広い甲子園球場”とチーム勝ち星の関連です。

なので、データは92年以降に限定させていただきました。

 

阪神タイガース、シーズン個人ホームラン数トップ5

92年以降でシーズン最多ホームランを打ったのはだれでしょう。

そして、チームの勝ち星との関連をチェックしましょう。

 

5位G.アリアス(2002)32本。右投右打。

【66勝70敗4分け(4位)】

 

4位金本知憲(2004)34本。右投右打。

【66勝70敗2分け(4位)】

 

3位G.アリアス(2003)38本。右投右打。

【87勝51敗2分け(1位)】

 

2位金本知憲(2005)40本。右投左打。

【87勝54敗5分け(1位)】

 

1位ブラゼル(2010)47本。右投左打。

【74勝63敗3分け(2位)】

 

やっぱりチームの核が打つと強いです。

それと、甲子園といえば何かと“右打ち有利”と言われておりますが、データで見る限りはっきり言ってビミョーです

どうでしょう。

 

阪神の歴代チームホームラン数と被ホームラン数

年度   本塁打   打点 被本塁打  失点     チーム勝敗 順位

92年   86  446  108 445 67勝63敗2分け 2位

93年   86  448  114 542 63勝67敗2分け 4位

94年   92  478   94 500 62勝68敗0分け 4位

95年   88  430  128 536 46勝84敗0分け 6位

96年   89  454  107 579 54勝76敗0分け 6位

97年  103  475  114 575 62勝73敗1分け 5位

98年   86  422   94 589 52勝83敗0分け 6位

99年   97  459  122 585 55勝80敗0分け 6位

00年  114  447  122 591 57勝78敗1分け 6位

01年   90  446  114 598 57勝80敗3分け 6位

02年  122  492  112 524 66勝70敗4分け 4位

03年  141  695  135 538 87勝51敗2分け 1位

04年  142  607  149 610 66勝70敗2分け 4位

05年  140  703  140 533 87勝54敗5分け 1位

06年  133  563   91 508 84勝58敗4分け 2位

07年  111  503   97 561 74勝66敗4分け 3位

08年   83  550   85 521 82勝59敗3分け 2位

09年  106  526  102 534 67勝73敗4分け 4位

10年  173  718  138 640 78勝63敗3分け 2位

11年   80  451   64 443 68勝70敗6分け 4位

12年   58  392   73 438 55勝75敗14分け5位

13年   82  503  114 488 73勝67敗4分け 2位

14年   94  563  104 614 75勝68敗1分け 2位

15年   78  446   94 550 70勝71敗2分け 3位

16年   90  475  100 546 64勝76敗3分け 4位

17年  113  559   92 528 71勝61敗4分け 2位

18年   85  551  127 628 62勝79敗2分け 6位

19年   94  509  115 566 69勝68敗6分け 3位

 

ホームラン数・被ホームラン数から見える近年の阪神タイガースの歴史

<90年代>

苦悩の時期。

ホームラン数が欠乏し、被ホームラン数が多いです。

(ホームラン数)-(被ホームラン数)が一貫してマイナスです。

ただ、それでも上位を勝ち取った92年が目に留まります。

まさにラッキーゾーン撤去効果をいかんなく発揮した、といったところでしょうか。

 

 

<星野監督時代>

2000年代中ごろの黄金時代。

金本、アリアス以外にも、片岡(左打)、濱中(右打)、矢野(右打)、桧山(左打)、と年間10本塁打者がたくさんおります。

そのかわり被本塁打も突出しているというのが特徴的です。

まさに、打って打って打ちまくって勝ち星につなげております。

05年は±0だけれど貯金33で優勝というのはおもしろいです。

「いいよ!でかいのを打たれても!」

という潔さ、と言ったところでしょうか。

 

<岡田監督時代>

打から守へ

 

<真弓監督~和田監督時代>

10~12年、打から守へと劇的に変貌を遂げております。

ただその代わりチームの勝ち星が減っております。

和田監督は(ホームラン数)-(被ホームラン数)がずっとマイナスです。

なのに安定して上位にいれたのですから、ほぼホームランを無視した野球と考えてよいのではないでしょうか。

特にホームランを打つ方の数の少なさは特筆です。

 

<金本監督時代>

そこからまた緩やかに守から打へ。

2018年は被ホームランが多すぎます。

個人では、メッセンジャーの被ホームランが増えております。

あと、岩貞も多いです。

打つ方ではやはりロサリオの不発がそのままチームホームラン数に反映されているのは否めません(※)。

(※)有望選手を次々にお蔵入りしてしまう球団体制については、あまり好ましく思えません。

「打ち勝つ野球」を志向していた金本監督にとってはかなり痛かったでしょう。

 

<矢野監督時代>

本塁打数、被本塁打数、失点、いずれも改善されております。

ただ打点が減っているのはちょっと気になります。

大山君がんばれ。

それと、糸井、福留のベテラン勢に陰りがみられるのが気になります。

来年は若虎たちの奮起にさらなる期待がかかるでしょう。

後は、「先発の柱がもうちょっと分厚くなってほしい」というところでしょうか。

救援陣は十二球団トップクラスです。



タイトルとURLをコピーしました