箱根駅伝の歴史と2021年優勝校はずばりここ!

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今年2021年こそは、のオリンピックイヤーです。

その幕開けを告げる国民的祭典。

今大会までの紆余曲折(うよきょくせつ)あった長い足取りと、もちろん、今大会の展望をいちはやく(早すぎでしょうか)おつたえします。

箱根駅伝の歴史

箱根駅伝誕生

予選会で世界記録を30分近く縮めるすさまじい記録を打ち立てながら、ストックホルムオリンピック(1912年)ではいろんな悪条件が重なり、思うように力を発揮できなかったのが昨年の大河の主役金栗四三

さらには次のベルリンオリンピックも第一次世界大戦による影響で開催中止。

出場すらできない事態となってしまいます。

そんなころ、金栗はライバルの野口源三郎、沢田英一とともに世界に通用する日本長距離ランナーの育成を目指し、発起いたします。

もともとは「アメリカ大陸横断駅伝」という途方もなく壮大な計画を想定しており、その“予選会”として「東京箱根間駅伝」がスタートいたしました。

第1回大会の出場は4校。

●東京高等師範学校(今の筑波大学)

●明治大学

●早稲田大学

●慶應義塾大学。

優勝は東京高師。

復路スタートで首位明治から8分27秒もの大差をひっくり返した今でも破られない大逆転記録です。

人力車夫事件

1925年、第6回大会には到底今ではありえないとんでもない事件が起こってしまいます。

「人力車夫事件」です。

日大の3区で走った選手が実は学外選手です。

人力車夫。

ランナーを追い抜く時、ある言葉を漏らしてしまいます。

完全に職業病でしょう。

「あらよっと!」

これでバレて記録取り消し。

日大は翌年出場辞退です。

TV中継の始まり

戦中戦局が厳しくなってくると、大会は中止を余儀なくされます。

しかし、1947年には復活。

以後は毎年途切れることなく開催され続けております。

初めてのTV中継は1979年。

この時はテレビ東京が放送いたしました。

日本テレビによる生放送は1987年からです。

オツオリと本川一美

その後の歴史で印象に残っている大学・選手・シーンについてふりかえってみましょう。

90年代前後はなんといってもオツオリ

山梨学院大学のケニア人留学生です。

89年には1年生で花の2区デビュー。

いきなり“7人抜き”の圧巻の走りを見せつけました。

92年の最終学年時には母校の初優勝に大きく貢献。

ただ、この年の2区でそのオツオリをもおさえるものすごい快走を見せた日本人選手がおります。

順天堂大学の当時2年生本川一美です。

しかもオツオリに1分4秒差。

このニューヒーローには翌年も期待が高まりました。

が、伸びてきません。

山梨学院大学の新1年生ステファン・マヤカ早稲田同じくニューフェイス渡辺康幸の好走が見られる中、ぽつぽつと順位を下げ、その異変はブラウン管の画面上からも明らかです。

ついには最下位にまで低迷し、なんと3区で屈辱の繰り上げタスキとあいなってしまいます。

後日、本川は疲労骨折が判明いたしました。

翌年に入ると時代は山学vs早稲田へ。

本川一美は2区でマヤカに次ぐ区間2位の走りを見せ、1年前の雪辱を幾分果たしました。

神奈川大学時代

97年になってフレッシュな活躍を見せたのが神奈川大学。

大後(だいご)監督の指導のもと着実に力をつけてきました。

特に目立ったスター選手がいるわけではありません。

しかし、みなが一定の強い力を持っており、総合力で勝負します。

98年には連覇を達成。

もし出場するなら2017年の全日本制覇の時のようないぶし銀のレース運びに注目が集まります。

そして、2000年前後と言えばやはり「紫紺対決」ですよね。

駒澤大学vs順天堂大学

2000年2区の神屋vs高橋謙介のエース対決はしびれました。

結局この年両者は同タイム。

チームとしては駒澤大学の初優勝。

平成の駒沢時代」がここに始動です。

そして、このころアクセントになったのが法政大学ですね。

徳本坪井の当時日本の中距離界をリードする学生ランナー2トップを1区2区に持ってゆき、その勢いに乗ってチーム全体の順位を押し上げるというスタイル。

このころ、ほかの大学も1区から惜しげもなくエース格を投入。

ただ、「牽制が過ぎて、ずっとゆっくりタイムでグループ走」というきらいがおもしろいのやら、残念やら。

その後は長らく「平成の駒沢時代」

ただ2006年から大規模な区間変更がなされ、レースの様相が一変します。

山の神時代

山登り5区の長さが23.4km。

「山の神」時代の到来です。

まずその先鞭をつけたのは順天堂大学今井正人選手です。

2位に1分以上の差をつけての区間記録。

そして、2009年からは東洋大学柏原竜二

このころからは5区を制する者が箱根を制するという風になってゆきます。

2015年からは名将原監督による青山学院が4連覇。

2017年からは5区がほぼもとの長さにもどっております。

2021優勝争いは?

2020はコロナ禍により、日本選手権、関東インカレといった目玉の大会で、長距離競技がほぼ実施されていません。

なので、ほぼ出たとこ勝負の今2021大会。

昨年覇者の青山学院は普通に考えて優勝候補の大本命です。

ただ、“谷間の世代”と言われつつも、昨年の箱根でいずれも区間4位以上を叩き出した4年生4人が抜けてしまいます。

また、このコロナ禍のしかもこの大事な秋に、原監督はマスコミに出すぎ、と私は思います。

私が選手なら、「そんな余計なリスクを背負っている暇があったら、どうか俺たちと同じ寮に籠って、大人しく指導に専念してくれ」と思います。

チームの結束力を保てるか、そして、余計なトラブルが起こらないか、少し心配です。

昨年スーパールーキーとしてブレークした岸本大紀(2年)は今年も2区エントリーでしょうか。

9区で区間賞を取った神林勇太選手、新1年生には昨年高校駅伝花の1区で区間賞を取った佐藤一世選手、2020関東インカレ3000mSC2部で優勝した小原響選手と、どの学年にも層の厚い布陣で、圧倒連覇を狙います。

駒澤はエース田澤を軸に調子を上げてきており、青学に待ったをかけられるのはここしかない、という感じです。

伊藤加藤小林神戸石川山野、がハーフで1時間3分前後を叩き出しております。

ということで、私は駒澤大学こそ、2021優勝と大胆予想させていただきます。

東海は黄金世代が抜けてしまい、塩澤名取西田の4年生トリオが主力として残りますが、下級生の層がやや薄く、厳しくなりそうです。

東洋は長距離に強い選手の育成に苦しんでおり、今年も苦戦しそうです。

関東インカレで活躍した創価、昨年の箱根で旋風を巻き起こした東京国際、の動向にも注目です。

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