元売り子が説く売り子のコツ&売り子が見た1998夏甲子園球場

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高校野球史上でもっともインパクトの強かった年のひとつが1998年です。

今でもレジェンドとなっております。

いわゆる松坂イヤー

この年、私はたまたま甲子園球場で売り子をやっておりました(阪神巨人戦では事業所内売り上げ2位になったことがあります。高校野球ではそのシーズンの総合3位だったと思います)。

なので、あの伝説の3試合はすべてナマで観ております。

ほかにもいろいろ……。

ただ、売り子という立場ですと、普通のお客さんとはまた違った価値観で見られます。

あの試合の時

●球場裏では何が起こっていたのか

●いったい何を思って売っていたのか

●売れるコツ

などなど、を思いつくままに語り、高校野球や日本プロ野球の普段とはちがう横顔を紹介できたらな、と思います。

追伸です。

Gベスはプンプン!しています(読み進めれば意味が分かってきます。あるいは、当時すでに野球ファンならもうとくとお分かりだと思います)。

売れる商品は何?

もしあなたやあなたの知り合いが球場で売り子をしようとしているなら、まずここに気を付けてください。

商品の種類です。

売るうまい下手、体力や根性のあるなしにかかわらず、これが外れてしまうとさっぱり売れません。

売れる商品

年間を通じてですと“ビール”が無難です。というより一番でしょう。

単価(歩合制です)、売れ行き、どちらも安定してよいです。

おのののかさんがタレントとして売れる前にやっていたのもビール。

なので、抵抗がないかぎり「とりあえずビール」でいいです。

次に売れていたのがかき氷かち割です。

私がやっていたのは真夏、というのがありましたから。

やる季節も十分考慮に入れる必要があります。

「売り子ぐらいでおおげさな」と思われるかもしれませんが、やっぱりここにも“天・地・人”というのは明確にあるのですね。

つまり、ここでは“天”です。

ちなみに私がやっていたのはかき氷です。

売れない商品

そのほかの商品はほぼ全部売れ行きが悪かったです。

いや、かなりです。

そういった商品を売るほとんどの売り子たちはすぐにやる気をなくして球場のどこかでへたりこんで油を売ってばかりいる風景が目立ちました。

もう「もうけはどうでもいい」から「せめて観戦でもして思い出を作ろう」ということでしょう。

本当に売れないのですからどうしようもありません。

正直、売り子の大半は給料と労力のことだけで考えるとバイトとしてかなり割が悪い方です。

普通のバイトをしている方がマシです。

一部の人たちばかりが集中的にもうけている感じ。

ただし、売れるコツがわかってくると急に面白くなってきます

そして、やはり特殊な空間で仕事をしているので、なかなか普通ではできない経験ができるのと、鮮烈な思い出として残りやすい、のは事実です。

売るコツ(プロ野球・高校野球共通)

野球というスポーツには流れがあります。

ということはそこで観ている人たちにも流れは影響します。

たとえば、野球にはイニングというものがあります。

そのイニングによって売れ行きがはっきりと異なります。

試合が始まるまで

お客さんガラガラ・ポツンのさびしい状況ではさすがに売れません。

しかし、ちょっとずつ入ってくるにつれ、確実に売り上げは伸びてゆきます。

彼らは一様に試合を前にしております。

つまり、心の中には少なからぬわくわくがあります。

そして、短刀直入に暇です。

売り手側としてはこの“わくわく”と“暇”こそがねらい目の肝(きも)です。

1・2回

実はかなり売れ行きの悪い時間帯です。

なぜだと思いますか。

お客さんとしては「一番試合に熱中する時間帯」のひとつです。

いわば劇場の開演したてです。

みんな「今から何が起こるんだろう」と心が湧きたっているのです。

“わくわく”をフィールドに持っていかれているのです。

“暇”じゃないのです。

そんな脇から「かき氷いかがっすか~」「ビールにおつまみ・・・」などと叫ばれて何と思いますか。

売り子ならここで力をしっかり温存しておきましょう。

そして“爆発”する時を待つのです。

3・4回

途端に売れ始めます。

いいですか。

売り込みをかけるのはこの時の守備側、しかもそれが始まった途端です。

ここでこの日いっぱいの声で「〇〇いかがっすか~」と満面の笑みで声をかけるのです

一人でも多くのお客さんをこちらに振り向かせよう、としてください。

なぜ、この時間帯が売れるか。

「たかが売り子じゃないか」と思われるかもしれませんが、やっぱりそこにも人間社会の妙が働いております。

「彼を知り、己を知れば百戦してあやうからず」

と言いますね。

お客さんの立場になるのです。

すると、この時間帯というのはお客さんにとって“暇”な時間帯であることがわかってきます。

つまり、……試合に飽きてきてるのですね。

3・4回というのは試合全体としてはまだまだ、ですし。

スリルが足んない。

映画をTVで観ている時と同じです。

開始30分~1時間。「CMだし、おトイレでも行っとくかな。あ、ついでに小腹がすいた。そうだ、ビールやお菓子を用意しとこ」といった感覚です。

今まで全然無関心だったあなたの手にあるその商品が急にキラキラして見えてくるのです。

5回後マウンド整備

その試合における最大の山場のひとつです(試合を観る側としては一番どうでもいい時間)。

日本の野球に「ヤングマン♪」がないのは、売り子にとって大いなる救いです(あれはあれでねらい目なのかもしれませんが)。

6~終盤

試合がヒートアップするにつれ、だんだん売れ行きがよくなってゆきます。

今までは「暇なほどいい」と言ってきましたが、終盤戦は別物です。

このあたりになると、お客さんはおなかは減るし、のどは乾くし、アルコールも入れたいし、そもそも目の前の劇場で感覚がマヒしてきております。

運が良ければ、一人で「それ全部よこせ」と20個ぐらい買い占めるお客さんすらマジでいます。

大いなるお祭り騒ぎです(寒い試合は本当に寒いですが)。

ただし、甲子園球場では観客の退場のジャマにならないよう8回以降は

●プロ野球ではすべての場所で

●高校野球ではアルプス席で

「売っちゃダメ」だったと思います。

日差しを要チェック!

先ほど“天・地・人”の“天”の話をしました。

ここでは“地”です。

特に屋外球場である甲子園球場では天候がフィールド上のプレイに大きく影響します。

実は、これは売り子の世界でもいっしょ。

私はかき氷を売っていたので、朝方なら朝日の当たる方夕方なら夕日の当たる方、をねらうようにしておりました。

場所をおさえてください

そして、ここでも基本はお客さんの立場になっておしはかることです。

ニッチをねらう

実利をねらうなら、わざわざ厳しいところで勝ち抜くより、絶対に勝てるところを見つけてひろっていこう、という論理です。

まあ、勝ち抜けるのなら勝ち抜けるに越したことはありませんが。

甲子園球場を歩き回るのは大変です。

フィールド傍から観客席のてっぺんまでものすごい昇降差。

特にアルプスは際立っております。

しかも、角度はなかなかです。

階段の足場も得てしてあまりよくありませんし。

ものすごい混雑具合も忘れてはなりません。

持つ荷物の重みも任される量が多くなるほどずっしりと来ます。。

1日中あれをやった踏破距離を山登りに置き換えるとどれぐらいになったでしょう。

多分、高校野球シーズンだけで日本アルプス縦走を1往復以上はできているのではないかと思います。

さて、甲子園で売るなら、比較的楽なのはみんなのよく通る大通りです。

足場はいいですし、身動きがとりやすいです。

でも、そこってもうみんなほかの人たちが売り歩いているのですね。

なので、そこのお客さんたちからしたら大概「あ、また来たか」みたいなもんです。

売り子が結果を残すのに効率がいいのはそこではありません。

球場のすみっこの方です。

通路もほろくに通っていないようなところ、毛細血管みたいでわんさかお客さんがぎゅうぎゅうづめになって、足の踏み場もないようなところです。

そこのお客さんたちはたいがい多くの売り子たちに“置き去り”にされています。

なので、“欲して”いるのです。

高校野球ではアルプスから売り子が退去させられた後の8、9回に内野席からアルプスの脇・網越しまで行って、売り込む人もおります。

私もそうしました。

アルプスのお客さんたちは売り子がまったくいないのでこまっているのです。

“砂漠で水を売る”を地で行っています。

売るコツ(プロ野球のみ)

私は7月のオールスター明けから売り子をやっておりました。

そのためプロ野球でも3、4試合ほど売っております。

デビュー戦はカープ戦でした。

広島ファンへの“明確な”ねらい

カープファンは近年、数がかなり増えました。

ただ、応援スタイル自体はあのころの伝統をしっかり受け継いでおります。

プロ野球ファンならとくと知っているはず。

彼らは攻撃時とってもハードですよね。

そして、攻撃が終わったとたんにそれから“解放”されます。

つまり、この瞬間こそが売り時です。

特にかき氷、かち割、スポーツドリンクなどはおあつらえ向きです。

阪神巨人戦

阪神巨人戦はほかの試合とはあきらかに売れ行きのスケールがちがいます。

私も売り子を初めて2試合目か3試合目、しかもその日は4時間ほどしか働いてないのに、1万2千円ぐらいは稼げました。

なのでこれをねらえば、普通のバイトよりよほど割のよい仕事になります。

実際、普段は見ないのに、その日だけひょっこり顔を出す人すらおります。

そして、そういう人にかぎって、きっちりガッポリもうけてゆきます。

ちなみにこの時、たまたま巨人側の先発はガルベス投手でした。

当時のプロ野球事情を知っているならば話は早いと思います。

もし知らないようでしたら一言だけ言い添えておきましょう。

日本球史に残るカリブの暴れん坊です。

序盤から両陣営ともヤバい球を連発してかなり不穏な空気が漂っていたのですが、ガルベスは主審の微妙な判定を受け、ついにぶちぎれます。

投げつけてしまうのですね。

主審に。

持ち前の剛速球を。

当時は、「普段の投球よりよほど切れ味が鋭かった」などと皮肉られる始末。

無論、即刻退場です。

ガルベスはこの行為により試合後謹慎、ほどなく事実上日本球界から永久追放されてしまいました。

ちなみにこの時、これがTVで放映されていたかどうかは不明です。

実は、その日球場に詰めかけていたファンの方もなかなか大変なことになっておりました。

あの高い外野席から若いのが1人2人と悪ふざけで飛び降りてゆきます。

そして、見つけた警備員と広い外野フィールドで追いかけっこ。

アルプスでは10数mはあろう球よけの防護ネットをよじ登っているファンもやはり数名おりました。

ちなみに商品の売れ行きは最高です。

歴史を見ていても思うのですが、「みんなが理性を失う時」を待ち望んでいる人たちがいます。

くれぐれも注意しましょう。

売るコツ(高校野球のみ)

高校野球にはアルプス席というのがあります。

全国からつめかける地元、あるいはそのゆかりの応援団。

やはり、そこにはいろんな地域性が垣間見られます。

ちょっとした日本の縮図、と言っても言い過ぎではないと思います。

たとえば、各地の方言があちらこちらからとてもナチュラルに耳をかすめます。

さらには風物詩の数々……、広島なら“しゃもじ”、高知なら“よさこい”、などなど。

名物応援なんかもありますね。

智辯和歌山のエルクンバンチェロ、PLの人文字、横浜のチャンス横高など。

最近では秋田勢のタイガーラグ、奈良大付の青のプライドなど。

また、それぞれ地方のマスコミ・クルーの存在も雰囲気をさりげなく盛り上げてくれます。

たとえば〇〇TVとロゴの入ったテレビカメラを一生懸命フィールドに向けているカメラマンなどを見ると、何かちょっとこみあげてくるものがあります。

ここでは、私が当時一売り子として現地で感じたそういった全国各都道府県の傾向をこちらに示してみます。

売れ行きは南高北低

北国の人たちは我慢強いとよく言われます。

首都圏の人たちはやはり理知的に思われます。

西国、南国の人たちは明るいです。

注目は沖縄です。

本当に、“お祭りだ”という臨場感がなみはずれていました。

名物の指笛、踊り、ハイサイおじさん、そして両手には球場で買ったばかりのビール、おつまみ、お菓子、なおもあちらのなまりで「かき氷1つちょうだい」と声をかけてくれます。

遠方からなので正直来場者自体はあまり多くありません。

私は初め、それですっかり“スルー”してしまった、のですが。

“こっち”は全然売れないのに、“向こう”に売り込みをかけていた人たちが“ものすごい勢い”でベース(売り子の本拠地)に帰ってきます。

「うそだろ」と思いつつ、私も一度“向こう”に切り替えてみることにしました。

すると、本当に「え!?」でした。

1人当たりの消費量がずばぬけていた、という印象です。

例)沖縄水産

名門校

こういった学校はむかしからの熱烈なファンがたくさんついてらっしゃいます。

つまり、ファン層がとても幅広い、ということも意味します。

地元の誇り。

安定してお客さんの数が入りやすいです。

例)徳島商、鹿児島実、宇部商

話題校

●公立の進学校

●ものすごく久しぶりに出場する学校。

●離島の学校

など。

ここは要注意です。

なぜなら信じられないぐらいのお客さんが入る可能性が高いです。

しかも、応援するテンションが高いです。

つまり、メチャメチャ売れやすい、ということです。

例)関大一高、新湊

関西勢

地元です。

当たり前ですが、来場者の絶対数が安定して多いです。

しかも、野球熱自体がかなり高いので、熱心に応援する人の割合が高いです。

中でも別格だと思うのがこの4府県です。

兵庫、大阪、京都、奈良

これらを狙って外すことはまずありません

初出場校

それだけ多くの悲願を背負っております。

つまり、お客が入りやすいです。

そして、テンションにも期待が高まります。

満席もあります。

北国の学校などだと、どうしても遠方なので入りが少ないこともありますが、まず注意はしておきたいところです。

例)岐阜三田

印象に残った高校野球の試合4選

正直、あの年あそこで売り子ができたのは私の人生の中でかなりかけがえのないことだった、と今でも思います。

その中でも特に印象に残った対戦を4つ紹介しましょう。

専大北上(岩手)vs如水館(広島)【1回戦。8月7日第2試合、8月8日第1試合】

(7回降雨コールド)

あの大会において、この対戦のことを話す人にあまり出くわしません。

しかし、私はその現地に居合わせたためか、その特筆すべき激闘を身体で覚えております。

スコアでも記しましたが、この対戦は再試合をやっております。

そうなんですよ。

“あの試合”ですら再試合にならなかったのに。

それにしても、夏の雨というのは本当にすさまじいものです。

もともと試合当初から曇天だったのですが、次第に雷鳴が鳴り、ぽつぽつと落ちだすと、たちまち雨足は強まり、フィールドの選手だけでなく両チームのアルプス席をも容赦なくたたき付けます。

私はこれほど「アルプスもいっしょに戦っている」ということを思い知らされた試合をほかに知りません。

一応ことわっておきますが、アルプスは野ざらしですからね。

そこにはブラバンもいれば応援リーダーもいればチアもいれば一般生徒もいれば普通に地元からつめかけた幼子やご高齢の方々など。

しかもです。

一泊して翌朝すぐの再試合。

もうこうなるとおたがいの間に広いフィールドが横たわってはおりますが、敵と味方もどこか身近に感じられるようでした。

宇部商(山口)vs豊田大谷(東愛知)【2回戦。8月16日第3試合】

ロースコアによる1点を争う引き締まった攻防、それが真夏の午後の炎天下にいつ果てるとなく続いておりました。

延長15回裏無死満塁。

今でもよく語り草となるあの試合です。

実はちょうど“あの瞬間”私はバックネット真裏最前列付近におりました(さぼりではなかったと思います。たぶん……)。

しばらく球場全体の時が止まったような不思議な感覚でした。

みんな呆気に取られている間に三塁走者は悠々と生還し、豊田大谷のチームメイトたちの多くは歓喜に両拳を天へと突き上げます。

ここまで長く投げ続けた宇部商のエース藤田修平投手はしばらくあぜんとした様子でした。

やはり、リアルというのはドラマよりはるかに先が読めず生々しいです。

PL学園(南大阪)vs横浜(東神奈川)【準々決勝。8月20日第1試合】

私は途中まで不届き千万にも「早く終わらないかな」と思っておりました。

というのも確か8回から試合が終わるまで、売り子はアルプスに入れないのです。

内野席だけでは売り上げは大して望めません。

延長しばらく経ってもなかなか“終わる”様子がないので、私はちょっと早い昼食休憩を取りに行くことにしました。

しかし、それが終わってもなおです。

試合はまだ終焉の兆しを全く見せません。

この辺から「とんでもないものが目の前で行われている」という感覚が嫌が応にも芽生え始めました。

延長18回という途方もない数字が脳裏をかすめ始めます。

もうあそこまでいくとバトルアニメや神話の世界ではありませんが、一球1プレイの激突のたびに空間がゆがめられているような感覚すらいだきました。

観てる方だけでもこんななのに、実際にプレイしている人たちはどんな思いだったのでしょう。

まあでも、この一戦がほんの序章に過ぎなかったことをその後日本中が思い知らされるのですが。

横浜(東神奈川)vs京都成章(京都)【決勝。8月22日】

(ノーヒットノーラン)

もはやここまで来ると私も職場の同僚の男性も

「横浜が優勝せなあかん気がする」

と言わざるを得ない空気となっておりました。

ただ、職場の同僚の女性は

「なんで成章応援せんねん。京都やで」

ともっともになじっておりましたが。

この辺は男女の価値観の差かもしれません。

実のところ、私も彼も、いや多くが「(横浜が)負けるかもしれない」と思っていたのではないでしょうか。

何せ、その常識をはるかに超越した死闘をここまで戦い抜いてきているのを知っておりますので。

ところが、それをさらに遥かなとんでもないやり方でくつがえしてしまうのですから……。

あの大会を見せられた世代は、ただただ松坂に脱帽するしかない、というか。

最近はあのころとはまたちがった独特の雰囲気をかもしてそれはそれでかっこいい、と思いますが、なおもそれでも“あの記憶”は消えやしませんよ。

伝説(レジェンド)というより神話(ミス)といった方がよりしっくり来ます。

まとめ

このように売り子という仕事は思い出作りにはなかなかよいです。

また、たいがい同い年くらいの若い子たちがたくさんなので、友達作りにも適しております。

カップルもいくらかできあがります。

それと、気のせいか知りませんが、売り子をやると一時的にでも“歌がうまく”なります。

普段の仕事の中で腹式呼吸をたっぷり鍛錬している、ということなのでしょう(ダイエット・お腹を引っこめる、のにも効果的でしょう)。

打ち上げでカラオケに行くと、みんな上手だし、私も心なし腕が上がっておりました。

また、うまくやると普通のバイトより稼げる人もいます。

とりあえず向いている人は

「声の大きい人」

「足腰のタフな人」

「傍観して分析の出来る人」

「野球の好きな人」

だと私は思います。

アナウンサーなどの有名人とも出会いやすいですし、高校野球なら高校野球芸人のかみじょうさんはどこかで見つけられると思います(当然ですけれど仕事・プライベイトを侵してはなりません)。

もしよろしければ是非やってみてください。

また、TVを観ながらでも「この売り子は今何を考えているのだろう」などと頭の片隅にでも思うことができれば、野球中継の見方がちょっと変わってくるかもしれません。

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